append関数ではなく、extend関数を使うとカンタンに追加できます。
基本の形は、リスト名.extend(別のリスト名)です
list1 = [1,2,3]
list2 = [4,5,6]
list1.extend(list2)
print(list1)
# [1,2,3,4,5,6]
Pythonのextend関数は、リストに複数の要素を追加するために使用されます。
以下は、extend関数の使用例です。
# リストに要素を追加する
numbers = [1, 2, 3]
numbers.extend([4, 5, 6])
print(numbers) # [1, 2, 3, 4, 5, 6]
# イテラブル(リスト、タプル、文字列など)を展開して追加する
numbers = [1, 2, 3]
numbers.extend((4, 5, 6))
print(numbers) # [1, 2, 3, 4, 5, 6]
extend関数は、リストに対してin-placeで要素を追加します。つまり、元のリストを変更して要素を追加した結果を返すので、新しいリストを作成する必要はありません。
また、extend関数は、追加する要素を展開して追加します。つまり、タプルや文字列などのイテラブル(複数の要素を持つオブジェクト)を指定することで、その中身を展開して追加することができます。
extend関数は、Pythonのリストに内置されている関数です。他にも、Pythonには、リストに要素を追加するための関数やメソッドが複数あります。例えば、append関数や、リストのメソッドであるappendメソッドなどがあります。